2004年11月19日

知りたい!

 昨日に引き続き、センターの新人田村が日誌をお届けいたします。

 第2日目、脊髄損傷だけならず医療に関する知識が少ない私は終始勉強を
しておりました。学生時代に戻ったような気分は束の間、目の前にある資料が
仕事の為であり、そして何よりこれが将来患者さんの命を守る武器になるのだ
ということを心にしっかりと留め、まぬけな学生時代のだらけた考えは捨て、
気を引き締めました。

 今日は穿刺や痙性という言葉、脊髄損傷に伴う症状など皆様から呆れられ
そうなほど基本的なものばかりを学びました。この学習の中でまず最初に
思い浮かんだのは、数年前亡くなった私の祖父でした。私の祖父は50代で
脳梗塞にかかり、その後左半身が動かなくなりました。必死のリハビリの末
歩くことができるようになり、左手も少しだけ動くようになりました。少しの段差
で転んだり、便座に座る際倒れたりということもたくさんありましたが、魚釣り
に行ったり、草むしりやゴミの仕分けなど家の仕事も一生懸命やる人でした。
脊髄損傷の症状とはまた違いますが、私はまだこの仕事に就く前にもあとにも
脊損の患者さんにお会いしたことがないので、真っ先に祖父のことを思い
浮かべました。普通の生活の中でいつもたくさんの不便がころがっていて、
どんな目線で何を見つめ、何を思っていただろうか?これまで考えたことがあり
ませんでした。

 「知る」ということはただその知識を得るだけではなく、その事柄に対する見方が今
までとは大きく変わるということだ。という風なことを何かの本(”バカの壁”だったか
なぁ?)に書いてありました。私はどこまで脊髄損傷について「知る」ことができるだ
ろうか。知識だけではない何かを見つけていきたいと思う今日この頃です。

 今日も「新人成長日記」のような内容で申し訳ありません(冷や汗)新人に対する
ご指導やお叱りそして取り上げて欲しい話題などございましたらメールでお申し付け
下さい。お待ちしております!

Posted by xiahoo at 2004年11月19日 08:50
Comments

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Posted by: Lightspeeds Hot Shots at 2007年10月11日 06:45
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