2005年06月16日

手品

午前中の針、マッサージの後に来るのは、按摩の名人王先生の出番だ。

王先生は大連の出身で、幼いごろ、周りに大勢の日本人が住んでいて、先生の御家も和式で二階立ての畳部屋だった。よく日本人の子供と一緒に遊んだり、学校でもほとんど日本語で授業を受けた、が、今覚えているのは“桜”という歌だけなんだ。。。。素人のスタッフ李が世間話をしているとしか感じないだが、なんと、これは治療に入る前奏だった。

何だか不思議な気功だ。

それから、ツボに押す。あんまり軽くやっているとは見えているけど、A様が、ずいぶん押されてかなり痛い表情で、ツボって難しいだなぁと思った。

最後に、これから三つのことをやってくださいと先生から教えていただき、毎日続けてやれば、立つことは夢じゃないと励ましの言葉もいただいた。

午後、リハビリ室に。

昨日と同じ、足首の関節の練習と立つ練習。

終わった時、A様が日本円のコインを出して、手品を披露した。手早いことにみんな拍手。一人の女の子は、中国のコインを一つ出して、A様に“よかったら記念として”。A様も10円玉を彼女に渡して、みんなと笑いながら、病室に戻った。

Posted by lss at 2005年06月16日 08:27
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