本日、Y.Kさんがお誕生日を迎えられました。朝からリハビリでばたばたし、連日続く点滴で
ベッドから車椅子に移ることもできず、忙しい一日が始まりました。
お誕生日ということで、西山病院よりバースデーケーキがプレゼントされました。このケーキを
作ったのは病院の専属ドライバーの張さん。ドライバーになる以前は調理師だったそうです。
奥様も同じく調理師だそうで、中国の高官にケーキを作ったりするらしい・・・すごいです・・・。
Y.Kさんもお母様もこのケーキを仲良くなったイタリアの患者さんとその家族で一緒に食べ
ようと思っておられたのですが、同じくALSに罹る2号室の患者さんがイタリアへ帰国される
ということで、病院内は慌しい中お別れの悲しみに包まれていました。Y.Kさんのお母様も
2号室の患者さんのご家族にお別れを言い、同じ病気に罹った家族を持ち、支えている
強い気持ちが共鳴したかのように涙を流しました。言葉の壁を越えお互いにお互いの母国語
で話していましたが、言葉よりももっと深いところにあるものを感じ、伝えあっていたように
見えました。
「Forza!!」「がんばろう!!」
この二つの国の同じ意味の言葉に目頭が熱くなりました。
お昼、活動室に集る皆さんでケーキを食べたあと、2号室の患者さんをお見送りし、午後は
勝手の悪い点滴をしながらではありますが、テレビを見ながらゆっくり過ごされました。