某医療機器メーカーのCMでこの歌と共に紹介される「臍帯血」。
現在白血病治療に役立てられているそうだ。
では「臍帯血」とは?少し調べてみました。
**臍帯とは赤ちゃんとお母さんの胎盤をつなぐ”へその緒”のことで、
臍帯血はそのへその緒と胎盤に含まれる血液のこと。**
とある。上記の通り、臍帯血が採取される臍帯は未熟な免疫機能を持つ
赤ちゃんとお母さんをつなぐライフラインともあり、移植した臍帯血による
患者さんへの攻撃、拒絶反応が起きにくく安全性が高いとされているよう
です。
そして今日”中国新聞網”では、韓国で脊髄損傷患者の37歳女性が
脊椎への臍帯血幹細胞移植手術を受け、歩けるようになったという報道
があった。関係者はこの臍帯血幹細胞が古いあるいは受傷した細胞
の代わりに働き続けるのではないかという見方をしている。この成功例を
受け、実用化に近づく為には国際クラスの学会で認証を受けることや更なる
研究が必要になると述べている。臍帯血移植による拒絶反応は少ない
が患者と細胞の適性や移植部位などを調べる高度な技術も必要になって
くるようだ。
臍帯血は造血幹細胞ということもあり骨髄の治療にと注目されてきましたが、
脊髄損傷治療にも活用できるということも証明され、これからの技術向上が
期待されそうです。一日でも早く患者さんが完治できるような治療方法が開発
されることを願うばかりです。
出勤時のBGMをクリスマスソングに変えました。
少しお馴染みになってきましたでしょうか?まだまだ新人の
田村です。
本日、私共センタースタッフ3人で和やかな雰囲気の中(笑)
メールマガジンの企画会議を行いました。
第6回目からは脊髄損傷治療の情報を発信すると同時に、
来年初め辺りから患者さんの受け入れを始める西山病院
リハビリセンターについても配信することになりました。どの
ようにリハビリセンターの様子を伝えていくか、それが一番の
難題であると考え、和やかな雰囲気から一挙にヒートアップ。
結局結論は出ず、まだまだ激論が続きそうです。
おっと!先ほど新情報が入りました(速報~)。脊髄損傷治療で
有名なアメリカのワイズ・ヤング教授が12月4日(土曜日)、北京の
清華大学で講演を行うそうです。講演後、黄先生と教授がアポを
取っているとの情報もありますので、講演内容・黄先生とヤング教授
の間で交わされた会話内容等の情報が入りましたら、随時日誌で
お伝えしていきたいと思います。
日本から一歩飛び出してみると、自分の手が「ものさし」を
握っているのだと気付く。この「ものさし」は国や環境で培って
きた習慣や文化の目盛りが刻まれ、目の前にいる外国人に
向かってそのものさしをかざし、比べてみるのだ。
目盛りのズレに気付くとどうやら不愉快な気分になるらしい。
例えば初めて中国で中華料理を食べる。その時、おいしいと
いう目盛りがピタリと合う人もいれば、脂っこいと目盛りが
ずれて日本料理やに駆け込む人もいる。しかし、その生活に
なれると自分の「ものさし」はたくさん目盛りを刻んでいく。
自分が育ったところを離れると、生まれたときから握っていた
はずの「ものさし」をじっくり眺めてみたくなる。眺めた後、不満に
思っていた場所も異様に良く見える。ありがたいと思う。
これから中国で手術を受けられる患者さんはもちろんのこと、
付き添いで来られる家族の方、留学やビジネスでいらっしゃる方、
恐らく全員がこの”ズレ”に動揺し、感動することだと思います。
今日はそんな皆様に一つ、この”目盛りのズレ”に対応する方法
を教えておきたいと思います。
まず鏡の前で自分の顔を覗き、目をつぶります。それから口の端
をキュっと上げ、ゆっくり目を開きます。目盛りのズレに困惑すること
があったら、思い出してください。笑顔の目盛りはどうやら世界共通
らしいので。
昨日の日誌を読んでいただいた方は御存知だと思いますが、
センターの植木がこの度日本へと帰ることになりました。
「うわーん!」と言いながら、地団駄を踏みスタッフを困らせる私、
田村2?歳が今日の日誌をお送りします。
昨日から日本よりお客様が見えており、西山病院、博愛病院の
両リハビリセンターを見学されました。聞くところでは、日本のリハ
ビリはOTの訓練、立ち上がり歩くことよりもいかに生活できるかと
いうことを重視されていることが多いそうで、今回の訪中に至った
とのこと。
現在、西山病院で行われているリハビリは前回も日誌で少し
取り上げた通り、OT・PTと漢方薬や針を使った治療も行われて
おり、日本では45分間連続してする訓練もこの病院では患者
さんの症状に合わせ、1日の時間を使いスケジュールを立てて
くれるそうです。
リハビリ課主任にお話を聞いたところ、足が動かなくなり諦める
より、自分で立ち上がること、歩くことを目標にリハビリを続けて
いくことが大切で、立つことにより(座っている時よりも)目線が
高くなりそれだけで自信がつき、心のケアにも繋がると語って
いました。
諦めるより挑戦していく、それはリハビリだけではなく人生にも
またつながる話だと思いました。挑戦することが傷を癒す一番の
薬になるのではないでしょうか。
久々のメルマガを書く植木です。
実は11月末でセンターを辞めて日本に帰ることになりました。
センターの仕事はやりがいがあり、患者さんも同僚も素晴らしい方ばかりで
とても後ろ髪を引かれる思いですが、、、
新しく入社された田村さんは
中国で新聞学部の本科を卒業されているとても優秀な方です。
安心してセンターのお仕事を任せられると思います。
李さんと二人でこれからもセンターの仕事頑張ってくださいね。
私は帰国して落ち着いたら1度北海道の右近さんのところへ行き、
リハビリの様子を見たいなぁと思っています。
元々当センターで働く前は脊髄損傷のことを詳しく知りませんでしたが、
患者さんやそのご家族の方、先生方に色々なことを教えていただきました。
脊髄損傷の方々がどのようなことに不便を感じていらっしゃるのか、
このように科学が発達している中でなぜ治らないと言われているのか、
私自身が脊髄損傷治療について知りたいと思う気持ちがどんどん強くなっているのです。
右近さんのところへ行きたいというのも、
まず自分の目で見てみたいという理由からです。
また日本に帰ってからももし今この手術を受けようか迷っている患者さんや
何か疑問を持たれている方がみえましたら、
是非連絡して下さい。
連絡先はセンターに問い合わせてください。
残り少しですが頑張りますので
よろしくお願いします。
昨日のネット版信息時報でこんな記事を見つけた。中国国内医療費の上昇で
4割弱の患者が経済的なことを理由に治療拒否、自主退院、もしくは治療を中断
しているというものだ。この調査は92の地区の約20万人を対象に、過去1993年、
1996年と昨年2003年の3回行われた。国民が2週間の間で病気を患う率は03年
で14.3%と93年調査より0.3%上昇しているのに対し、同じく2週間内に病院
で治療を受ける率は93年の17%から13.4%に減少している。病気を患っても
病院で治療を受けていない人に関しては49%約5割の患者が治療を受けること
なく放っておくことが多いと述べている。
「アメリカ人は若い頃お金を使い、中国人は若い頃お金を貯める」と話に聞いた
ことがある。収入と物価の大きな格差、ローンの規制、福利厚生や保険の不具備
の問題など経済に関して若い頃からプレッシャーを感じている中国人をたくさん見
てきた。医療費を含めた老後の不安を拭い去るためにちょっとの風邪ぐらいでは
病院に走らず、薬局へと向かうのだ。
現在、中国の医療が世界のトップクラスに位置すると称えられる中、その恩恵
を受けることなく諦め、離れていかなければならない人々がまだたくさんいるの
である。
黄先生に初めて会った。ホームページでしか見たことがない顔。
手術前の帽子を被ったその姿は、凛々しい・・・とは程遠い(すみません)
まるで私の母校で教鞭をとっている教授のような普通のおじさん(汗)
こんな失礼なことは先生の前では言えません。皆さん、内緒ですよ!
日本では倫理問題などの爆弾を抱えた手術として叩かれ続けるOEG
細胞移植手術。しかし黄先生の話では、現在手術の予約は来年12月まで
いっぱいで、希望の糸をたぐり寄せたいと手術待ちしている脊髄損傷及び
ALSの患者さんは国内外を合わせ莫大な数であることを示している。話を
聞く中で全力で一人ひとりの患者さんに向き合おうとする先生の真剣な
表情が窺えた。
来月上旬、黄先生が大阪に向かうことが決まっている。取材の話も
きており、これらがどのように日本のメディアで映し出されるのか、
先生が日本の患者さんに何を伝えようとしているのか、患者さんや
その家族の方がそれをどう受け止めていくのか。それが「否定」や
「衝突」ではなく「理解」であって欲しいと心から願っている。
昨日に引き続き、センターの新人田村が日誌をお届けいたします。
第2日目、脊髄損傷だけならず医療に関する知識が少ない私は終始勉強を
しておりました。学生時代に戻ったような気分は束の間、目の前にある資料が
仕事の為であり、そして何よりこれが将来患者さんの命を守る武器になるのだ
ということを心にしっかりと留め、まぬけな学生時代のだらけた考えは捨て、
気を引き締めました。
今日は穿刺や痙性という言葉、脊髄損傷に伴う症状など皆様から呆れられ
そうなほど基本的なものばかりを学びました。この学習の中でまず最初に
思い浮かんだのは、数年前亡くなった私の祖父でした。私の祖父は50代で
脳梗塞にかかり、その後左半身が動かなくなりました。必死のリハビリの末
歩くことができるようになり、左手も少しだけ動くようになりました。少しの段差
で転んだり、便座に座る際倒れたりということもたくさんありましたが、魚釣り
に行ったり、草むしりやゴミの仕分けなど家の仕事も一生懸命やる人でした。
脊髄損傷の症状とはまた違いますが、私はまだこの仕事に就く前にもあとにも
脊損の患者さんにお会いしたことがないので、真っ先に祖父のことを思い
浮かべました。普通の生活の中でいつもたくさんの不便がころがっていて、
どんな目線で何を見つめ、何を思っていただろうか?これまで考えたことがあり
ませんでした。
「知る」ということはただその知識を得るだけではなく、その事柄に対する見方が今
までとは大きく変わるということだ。という風なことを何かの本(”バカの壁”だったか
なぁ?)に書いてありました。私はどこまで脊髄損傷について「知る」ことができるだ
ろうか。知識だけではない何かを見つけていきたいと思う今日この頃です。
今日も「新人成長日記」のような内容で申し訳ありません(冷や汗)新人に対する
ご指導やお叱りそして取り上げて欲しい話題などございましたらメールでお申し付け
下さい。お待ちしております!
皆様はじめまして。今日からセンターで勤めさせていただくことになりました、
田村と申します。出身は宮崎県です。中国には留学で6年滞在し、最近北京人
の男性と結婚いたしましたので、永住確定(?)の予感です。まだまだ未熟者
ですが、皆様のお力になれるよう努力して参る所存です。
さて、今日はいつもウェブログを担当している皆様お馴染みの植木に代わり、
新人の私が今日の出来事をお伝えしたいと思います。
午前中、移転先の病院である西山病院へと行ってまいりました。同病院は北京の
中心部より北西部の方角に位置し、付近に紅葉で有名な香山公園があります。山の手
ですので便利とは言えませんが、毎日渋滞で悩む市内に比べると排気ガスなど
の臭いは少なく空気のきれいな所だという印象でした。噂では病院付近の別荘に
江沢民元主席も住んでいるとか??
同病院の外見は中国映画の文化大革命時代で描かれるような病院像(大げさ!?)
で、エントランスは光の入りが悪いのか暗い感じがしました。2階のリハビリセンターを
訪れると、病院やエントランスの感じとは対照的にとびきり明るく若い先生が温かく迎えて
くれ、廊下にはたくさん欧米人の患者さんや付き添いの方々が行き来していること、
その外見と中身のギャップにとても驚きました。
リハビリ科主任の方にお会いし、西山病院同センターの概要について少しお聞きして
きました。新人の私はリハビリについてまだまだ詳しくありませんが、主任のお話では
他の国と比べると料金も安く、中国ならではの東洋医学療法である針・気功・薬湯
などを取り入れたリハビリも行っているとのこと。更に感心したのはリハビリ時に「足を
上げる・下げる」など片言の日本語が出来るスタッフもいることです。
肝心の施設やリハビリ内容などについては私の先輩方々より聞きましたが、実際見た
感想などを次回更に知識を付けた上で書いてまいります。
初日からウェブログを書かされるとは・・・(汗)次回はもっともっとたくさんのことを学
んでから皆様のお役に立てる情報を配信していきたいです。これからもよろしくお願い
いたします。
今までに
4回メルマガを発行しましたが、
読者からの反応がありません。
約100人の読者の方がみえるとのことですが、
満足されている方は少ないと思います。
どのような内容が知りたいのか
できればメールを送っていただきたいと思います。
よろしくお願い致します。
12月5日から8日まで黄先生が日本に出張されます。
これは「第4回アジア太平洋神経再生シンポジウム」に参加されるためで、
先生もOEG細胞移植について発表されるようです。
またワイズヤング博士などもこのシンポジウムには参加されるようです。
このシンポジウムにおいて中国で行われている
OEG細胞移植手術の安全性が
黄先生と日本の脊髄損傷治療の専門家の先生が
直接話し合い確認されればいいと思います。
黄先生は常日頃から多くの日本の団体は
自分に何らかの取材もしていないのに
言いたい放題言っていると言われています。
今回のシンポジウムのように先生が表に立って
交流されるのが一番だと思います。
今日はセンターの仕事を紹介します。
センターの仕事で一番大きいというか一番大切な仕事は
日本からみえる患者さんのサポートです。
それでは現在のように患者さんがいない時は何をしているのでしょう?
1.メルマガ作成
これは一ヶ月約2回発行しているメルマガの作成で、かなり時間をとられます。
というか私の文章能力がないせいで、時間がかかっているのかも。。。
もちろんメルマガ作成のための取材にも多くの時間がかかります。
2.日本、海外の脊髄損傷治療最新情報チェック
これも毎日色々な検索エンジンや新聞などを使い行っています。
3.マイアミの医師とのやりとり
以前研修にみえていた医師の方々との交流が今も続いています。
日本人患者さんの回復にとても興味を持たらているので、
定期的に状態を報告しています。
4.日本人患者さんとのメールのやりとり
これは以前手術を受けられた患者さん、またこれから手術を受けられる予定の患者さんとのメールのやりとりです。
これに加え、専門用語の勉強や、脊髄損傷患者さんについての勉強もしています。
医療用語は日本語でも知らないことばかりなので、これが一番難しいです。
痙性(けいせい)という単語もここで働かせていただくまで知りませんでした。
しかしここでは毎日のように出てくる重要単語です。
まだまだ細かい仕事はありますが、こんな感じで仕事しています。
今後私の希望としてはリハビリについてもっとたくさん学びたいと思っています。
脊髄損傷とリハビリは切っても切り離せません。
日本から来る患者さんにリハビリについてもっと詳しく説明できるよう
精進していかなければ、、、と思う今日このごろです。
北京で風邪をひいたら
白湯(温かいもの)を飲めとよく言われます。
どんな薬よりまず白湯を飲んでと言われます。
先日私が風邪をひいたとき「白湯飲んだ?」と
病院の先生からも言われました。
私の感じとしては、中国人は点滴と民間療法が大好きです。
風邪をひいたと言うと
「病院行った?」
「点滴してもらいなよ」
「白湯飲んだ?」
この辺が一番よく聞かれることです。
日本人はあまり言わないですよね。
でも白湯はかなり効果があると思います。 是非試してみてください。
日曜日帰国された患者さんが
手術後の病状確認と、リハビリのため
リハビリ病院に入院されました。
ここの近くには職業訓練リハビリセンターもあるそうで、
この患者さんの話だととてもいい環境だそうです。
もし脊髄損傷の患者さんで、今家で一人でリハビリをされているとか、
何もする気が起きないので家にいるとか、
もう何もできないかもしれないと思っている方がいるなら
ここの職病リハビリセンターに行ってみてはいかがでしょうか?
当センターの問い合わせいただければ
この患者さんから直接感想をうかがうこともできます。
何か始めたいと思われているかたは、
是非1度考えてみてください。
日本人の患者さんは昨日無事帰国されました。
西山医院退院後、北京市内のスイスホテルに宿泊されました。
このホテルには日本人従業員もおり、
この方にも大変お世話になりました。
身障者用のお部屋はトイレの手すりがいまひとつでしたが、
中国の客室にしては宿泊しやすいのではないかと思いました。
またホテル内にクリニックもあり、
医師が滞在しているので、
もしもの時にも安心です。
今回も一度ここの医師にお世話になりましたが、
要点を優しく説明してくれ、とても感じのいい先生でした。
もし北京に来る機会のある方は1度ご利用してみてください。
金曜日新しい病院に移りはじめてのウェブログです。
新しい病院は
玄関入り口には赤い歓迎の垂れ幕がかかっていたり
病棟入り口に花や風船が飾ってあったり
患者さん一人ひとりに花束が用意されているなど
大変温かい歓迎ムードいっぱいでした。
病室はというと、、、
車椅子用に作ってあるとはいえ、
何だかあと少しといった感じで、
厳しい私の目から見ると合格点はあげられないなぁといった感じの
病室でした。
例えば、、、、
トイレに手すりは付いているものの、
そこだけを使って便器に移動はできない。
タオル賭けが上のほうに付いていて使いづらい。
電気のスイッチが高いところに付いていて届かないなど、
あともう少しなのにといった感じでした。
作り手が1度車椅子に乗って使ってみればわかるほどの
簡単なことばかりです。
病院側が熱心で、頑張っていただいたなぁということも十分わかりましたが、
見た目のきれいさだけではなく、
使いやすさという点に眼を向けていただけなかったのが
とても残念だなぁと思いました。