12月29日
帰国の日。
朝、北京へ向かう飛行機に乗り込む。経由地北京ではウクライナ大使の出迎えがあり、一緒に昼食をとる。乗り換えの準備を済ませ、午後4時、ウクライナへの帰路に着いた。
これから健康で素敵な毎日を過ごしてほしいと思います。お疲れ様でした。
12月28日
明日、ついに退院。
退院前の検査では体温が少し高めではあるが、全体的な状態は良好とのこと。
夜8時、患者さんと付き添いの医師、病院スタッフとセンタースタッフで一緒に写真撮影。
患者さんにとって思い出作りになったのではないだろうか。
12月26日
連日センタースタッフの作った料理を食べているので、病院食は全く口にしたくないようだ。
患者さんの状態から帰国の許可が下りた。しかし、上海からウクライナまでは北京を経由しなければならず、また便数が少ないことから、29日の帰国が決まった。
あと数日で家族団らんが叶います。
12月25日
患者さんの状態はとても良く、今日から家族へのお土産等のショッピングに出かける。
昼食は昨晩同様、センタースタッフが作った料理を振る舞い、皆で楽しい昼食のひとときを過ごす。
12月23日
もうすぐクリスマスのため、センタースタッフがポインセチアと北京ダッグやポテトサラダの
プレゼント。病院食にうんざりの患者さんにとって嬉しい差し入れだったようだ。
病室では患者さんやスタッフのしゃべり声と笑い声が飛び交った。
12月22日
午前10時15分から点滴が始まる。
午後、患者さんが国内で使用する薬、及びその使用量について付き添いの医師が担当医師に質問。
その他、使用量はどの様に決めればよいのか?;血液検査の内容と何日置きなのか?;飲食での注意点は?;体温が高い場合どのような対処が適切か?などを質問。担当医が一つ一つの質問に対し丁寧に答えてくれた。
12月21日
本日抜糸が行われ、傷口のカテーテルも取り除かれた。
早朝6時、採血。
午前10時半、カラーエコーとレントゲンの検査。
正午からはいつも通り点滴で水分補給。
医師とウクライナ国内の医療状況に合わせた薬の調合と帰国後の服薬方法について相談。
12月20日
教授が回診に来た。患者さんの回復状況が良好のため、悪化などの状況が起こらなければ
明日にでも抜糸と傷口にあるカテーテルを抜くことができると語った。
病院食では食べられない患者さんの好きな食べ物をと、センタースタッフが北京ダッグと
中華風キュウリの浅漬け、ポテトサラダを差し入れ。とても喜ばれた。
水分補給は点滴以外、水を飲むことは少ない。
明日早朝に採血が行われるため、夜10時以降は水や食べ物を口にできない。
12月18日
昨日1日の尿量が2Lしかなかったため、医師に水を飲むよう言われる。
点滴で水分を補給することになった。
早朝、血圧と体温が高めではあったが、食欲もあり、気分も良さそうだった。
12月17日(術後七日目)
本日、ICUから一般病棟へ。
やっとICUを出て一般病棟に移ることができた患者さんに、センタースタッフが百合やバラ、ガーベラの花束をプレゼント。患者さんの1日でも早い回復を祈った。
恐らく患者さんも付き添いの医師も嬉しかったためか、看護婦さん達に熱烈すぎるほどの挨拶をするなど、病棟の医師からまたもやイエローカード。中国人の習慣に従って下さいとの警告が下った。患者さん等はすこし悲しく思ったようだ。
12月16日(術後六日目)
今日で点滴は最後になる。血圧が高めなことに関して、術後に血圧が高くなることは正常な
ことであり、血圧が高めなことは傷を癒す効果と拒否反応をなくす効果があると医師は説明。
(患者さんはいつも桂花花茶で薬を服用しているが、薬の説明書にもあるようにやはり薬は
ぬるま湯で飲んだほうがいいのではないでしょうか。)
傷口に関しては6日後ぐらいには抜糸できるとのこと。
患者さんの気持ちを落ち着けるために、通訳と2人で恋愛や家庭、結婚のこと等を話す。
病室はとてもいい雰囲気になり、自分の昔話などを時には興奮し、また笑いながら話す患
者さんを見ることができた。
付き添いの医師はオレンジやイチゴを買ってきてICUのスタッフに振る舞い、患者さんの
悩みを和らげ、またスタッフに悩みを聞いてもらう機会となった。
12月15日(水)中山病院→M様予約のホテル
・午前中まで病室に滞在。薄味の病院食もお気に入りのようでしたが、
さすがにほかの物も食べたいと言っていました。午後はご自分で予約
されたホテルに移り、観光をされました。
12月15日(術後5日目)
本日、尿カテーテルを抜く。
午前8時、執刀医から電話があり患者さんの状態について問われた。昨日の状況についての説明を受ける。患者さんの術後経過はとても良く、ヘパリンも毎日下がってきている。
昼食は患者さんの好物であるマッシュポテトと肉団子。
患者さんの機嫌は良かったり悪かったりで、とにかく早くICUから一般病棟に移りたがって
いる。
12月14日(火)中山病院
・午前6時:採血
入院時、採尿・便についても言われるが、尿は検査量に
達さないほどの少量だったため、検査できず。便は採取
できた。
・昼食:ご家族と病院の食事
・午後14時25分:レントゲン
・午後14時55分:心電図
検査の時、以外に病院が広いので歩くのも
大変そうでした。
・午後15時50分:血液透析
ドライウエイトに合わせ水分を引きすぎると、
痛みやけいれんが起きるとのこと。M様の希望
で3.5㎏減。約4時間。
・夕食:透析終了が21時前だったため、ご家族は先に病室で食事。
12月13日(術後3日目)
ベッドを降りてもいいことになった。支える人がいなくてもトイレまで
歩けるとのこと。半流動食が許され、食欲も良好。ヨーグルトや夕飯に
麺を食べるなど、食文化が違うため病院食をほかのメニューに変えたり
し、患者さんの要求になるだけ合わせることも許された。しかし、一番
食べたがっていたバターや糖を多く含んだ食品は許可が下りなかった。
傷口が少し傷み、血圧も高めだったが、術後では正常なことであり、こ
のような症状はすぐに治ると言われた。
病院スタッフは懸命に看病していたが、患者さんはICUの単調な生活
にストレスを感じ始めた様子。ICUを早く離れたいという気持ちからか
看護婦さんに支えられ、この日何度もベッドを降り、歩いたという。
12月11日(術後1日目):
患者さんの気分も良いみたいで、尿の量も正常とのこと。その他検査項目も
正常だった。しかしまだ飲食は解禁されておらず、この日は1日中静かに眠
っていた。
患者さんの付き添いの医師が病院スタッフに感謝の意味を込め、自国のお土
産や果物をプレゼントした。
12月10日(手術日)
午前8時15分、術前最後の透析を受ける。透析の間、血圧もいつも通りで
精神状態も比較的安定していた。午後から手術のため、昼食以降の飲食が
禁止される。手術同意書、輸血同意書、麻酔同意書等にサイン。
午後4時半;術前の準備が始まる。ペニシリンのアレルギーテスト、浣腸、
剃毛、心電図テスト等が行われた。
午後5時;手術室に入る。手術終了は午後10時頃。そのままICUへと入る。
一番安心したのは手術が成功したことと、患者さんがとても落ち着いていた
こと。尿も出始め、新しい腎臓は正常に動いているようだ。
12月9日:
朝の回診後、患者さんと付き添いの医師は病室内でお茶を飲みながら
お喋りをしたり、小説やテレビを見て過ごす。
午後11時の昼食時、魚とスープに不満。お米も食べたくないとのこと。
夕飯は豚肉入りの麺とじゃがいもにしてもらう。
食後、大型スーパーでUSBフラッシュメモリと梅花鹿の角を購入。
買い物中、北京ダッグ・じゃがいもと鶏肉の炒め物を買う。
午後4時半;明日の手術に控え、血液型を調べるための採血をする。
患者さんとその医師は看護婦さんたちに対して、これがウクライナ流
なのかとても“情熱的”。検査にも協力的だ。しかし、挨拶の仕方など
に文化の違いがあるようで、通訳を通し注意を受ける。
12月7日 :
午前:血液採取、体重・体温・血圧の測定。
正午:病棟の主任医師が回診。患者の体調を質問。また、ウクライナ
の医師と移植手術について話す。
午後:上海市内観光、「城隍廟」などを見学。
12月6日 :
朝6時;血液の採取、体温・血圧を測る。
午前8時;→エコー・レントゲン・心電図の検査。
午前9時;主治医から病歴に関する質問。
●午前の検査は空腹時に行うため、検査後、中国式の饅頭・
粥・ワンタンを食べる。
午後4時半;透析。透析を始めてから2時間半後、心臓の
あたりに不快感。血液の速度調節と酸素吸入後、回復。
●病室の机にはいつも箸が置いてあり練習。室内のあらゆる
ものを箸で掴む。
12月5日 :
患者さんは2名の医師と共にウクライナから北京を経由し上海に到着。
病院に向かい病室へ。病棟医から病歴を質問され、血圧・体温を測る。
昼食には北京ダッグで有名な「鴨王」で北京ダッグを食べる。患者さん
と医師ら3人が箸を使うのはこれが初めてとのこと。ナイフ・フォーク
を使わずに箸使いに奮闘した。
長旅の疲れもあり、午後は病室で休む
12月1日
ウクライナより市長のご家族が中国での腎臓移植の為、来中することが決定致しました。
北京大使館より上海総領事を通じて正式に決定しました。
明日12月2日 先発して主治医の先生が上海に起こしになられる事となりました。
当センター初の日本人以外の外国人患者受け入れの為、上海事務所も準備態勢に入ります。
また、12月12日 日本東京よりMさんと奥様が腎臓移植の前検査の為1週間上海においでになられます。
名古屋からSさんが腎臓移植の為今月中に上海入りする予定です。
膵腎同時移植を希望する日本人患者が中国医科大学第一医院にて移植する予定です。世界的に膵腎同時移植は術後の合併症等、難しい手術となりますが、この手術では世界的にトップの地位にある劉教授が執刀されることとなります。
12月1日 ウクライナより市長のご家族が腎臓移植の為、来中することが決定致しました。
明日先発して主治医の先生が上海入りされます。上海総領事と空港にてお迎えし、後病院での打ち合わせに入る予定です。センタースタッフはロシア語スタッフを含め準備態勢に入りました。センター初の日本人以外の外国人患者ということもあり、また、外国要人ということでスタッフもいつもより多少緊張しています。
12月1日 東京からMさんご夫妻が腎臓移植前検査の為12月12日来中されることが決定致しました。Mさんはお仕事の都合から長期滞在を少しでも短くする為、検査と手術を分けて準備することにされました。事前検査を行った場合ドナー情報が入り次第再来中することとなります。2度の来中で渡航費等負担が増えますが、検査後待機時間の部分短縮ができました。手術と療養期間は腎移植の場合通常2週間程度ですので検査及びドナー待ち待機の1週間程度の短縮が可能となります。
今月は日本人患者の他ウクライナの患者を含め4名の患者がおいでになられる予定です。
30名のスタッフが瀋陽、上海、北京にてフル稼働する事となります。