Mさんが帰国の日を迎えました。午前9時半、病院を出発される前に
ご夫妻は看護婦やセンタースタッフと記念撮影をし、病棟の医師に
挨拶をされました。上海では、Mさんの退院を祝福するかのような
綺麗な青空が広がり、暖かな日差しがご夫妻を照らしていました。
腎臓移植をされるYさんとKさんにとって今日は緊張の1日になり
ます。Yさんは午前中に血液透析。午後3時、YさんとKさんが1つ
部屋を隔てた病室にそれぞれ入り、手術前の準備をされました。
その後、Kさんが21時30分、Yさんが23時30分に手術室入りでし
た。
退院後は上海市内のホテルでゆっくりご静養される予定だった
Mさんが22日に急遽帰国される事になり、チケットの手配等で慌
ただしい1日となりました。
そして、Mさんご夫妻と共に頑張ってきたヘルパーさんは、本日
で解約となります。このヘルパーさんは中山病院内に派遣されて
いる方ですので、同じ病棟で他の患者さんの担当となります。
今朝はご家族の方が早くから病室に到着され、患者さんは午前中、
尿と便の採取とエコーの検査を受けられました。今回、適合するドナー
が現れなかったため、金曜日予定だった手術が先送りとなりました。
次のドナーに期待をかけ待機です。
手術前の検査が終了したため、これで一旦退院となります。18時、
ご家族とホテルへお戻りになりました。
同日、Mさんは食欲のあるご様子で、廊下を歩いたり、ベランダで
屈伸運動をされるなど、退院と帰国までのラストスパートをかけて
います。術後、一挙に十数キロ痩せられた体重も日々増えてきて
います。あともう少しです!
午前9時半、腎臓移植を予定している新しい患者さん、K
さんが入院となりました。午前中採血をされた後、市内の
日本料理屋で昼食を召し上がりました。
13時45分、検温を終え、14時より中山病院内血液浄化セ
ンターにて血液透析。夕食は近くのレストランで済まされ、
夜は患者さんお一人で病室に滞在、ご家族はホテルへと
戻られました。
明日から上海スタッフが春節休みのため、本日より瀋陽スタッフの趙が
上海入りします。病院内も帰省などで閑散とし始めたので、Mさんも寂し
い思いをされるのではないでしょうか。帰る際、Mさんの大好物のメロン
をプレゼントしました。
Mさんはとても穏やかな一日を過ごされています。痛みはない
ようです。
お粥やスープなどの半流動食をおいしく召し上がり、顔色が前
よりよく見えます。毎日1日2,3回はベッドを下りて廊下や室内で
歩行練習をしています。少しでも前日より廊下の遠くを歩けると
嬉しそうに「今日は新記録」と回復の意気込みを見せておられます。
椅子に座って食事を取り、日記をつけるなど、普通の生活に一歩
一歩近づいています。