病院の中華風の食事に飽きたのではと心配で、「日本食のお弁当を頼みますか?」とお聞きしたところ、「尿管が付いているので、もったいないので。。。」とのこと。尿管が外れ、問題点がクリアーになってから、美味しいものを美味しく味わいたいという意味のようです。
今は病院の食事の他に、介護のおばさんがキュウリやふかし芋など素朴なものを差し入れしてくれます。C様は「小さい頃はこんなものをよく食べていたのに・・・。病院の食事も素材をよく活かして作ってますね。」と中国の食生活に感心をされていました。
ドナー待機中はホテルのジムを利用し、適度な運動の大切さを感じたそうです。帰国後、生活を見直さなければと、おっしゃっていました。
日々中国での新しい発見に感心をされ、プラス思考な方です。
本日の透析も病院までタクシーで向かわれたG様ですが、痛風はだいぶ治まったとの事。ですが大事を取っての車移動となりました。本日の体重増加も良くコントロールされており、2・5kg増でした。透析開始前、ドクターより「現在使用しているヘパリンを低分子ヘパリンへ変更してはどうか?」と言う薦めがあり、安全性や質の面で、より良いものをとの事で今日から低分子ヘパリンの使用となりました。
4時間の透析中も訴えなく進み、透析後の体重72・1kgで終了しました。そしてタクシーにてホテルへ。ドナー待ちの状態が続くG様ですが、「もう少しだと思って頑張ります」とおっしゃっていました。
G様の透析中、いつもどのような物を召し上がっているのかお聞きしました。決まっていないが、ホテルの周辺で食べる事が多いそうです。ハルピン料理店の餃子がお気に入りなようです。
日本人の患者さんは日本料理店からお弁当を頼む事が多いのですが、G様は中国語が通じるので、食べ歩くことには不自由がないそうです。しかし、1人で外食するのは注文するメニューに制限があるし、少し寂しいようです。今度皆さんでお食事しましょうとお誘いしました。
朝病室を訪問すると、昨日のチューブの処置後、排液が少し見られたようです。今度は違う薬を注入してみることになりました。ドロッとした液を、Drは注射器のサイズを何本も替え、力いっぱいチューブに注入していました。Drも必死です。
これで排液が止まってくれる事を私もC様も必死で祈っています。
夕方、執刀医がドレナージュチューブの様子を診察に来ました。排液がまだ出ているため、チューブはまだ抜けないとの事です。チューブから薬を入れて排液を止めるように処置してもらいました。膀胱に尿が溜まって圧迫することが排液に影響しているかもしれないという考えもあり、また尿道から管を入れることになりました。また手術直後のように身動きが不自由になってしまったのが辛いようです。
本日、Gさまはお友達と上海市内を観光されています。
上海は買い物を楽しむ場所がたくさんありますが、Gさまの行かれたところはデパートや専門店が集まる准海中路というにぎやかなところです。
少し前まで風邪ぎみの様子のGさまでしたが、もうすっかり回復され、「もう大丈夫」と日本語で話されています。台湾で奥様も心配されていましたが、奥様も安心されていることでしょう。
朝、病室を訪問すると、Cさまは介護人の包さんとDVDで時代劇を鑑賞されていました。
体調はとてもよいようです。「日に日に回復しているみたいです」とにこにことお話してくださいました。担当の医師によると、尿漏の疑いはなくなり、治療の必要はなくなったようです。血糖値も下がり、問題ないとのこと、血圧もやや高めですが、服薬にてコントロールができているようです。
尿量も日に日に増えて、「がんばってミネラルウォーターを飲んでいますよ」とお話してくださいました。退院が近くなったら、日本食のお弁当を取る事を楽しみに、もっかがんばって治療に専念しておられます。
C様には24時間介護のおばさんが付き添っています。彼女は日本語が話せませんが、心は通じ会えているようです。
ベッドにいる時間が多く、体がなまってしまうのが心配で、介護のおばさんはC様にマッサージをして差し上げています。寝る前もマッサージをしてもらい、ぐっすり眠れるそうです。
C様自身も、トイレに行くという大仕事以外に、病室内を歩いて体を動かしています。
G様は台湾へ国際電話をかけようと携帯で挑戦されたらしいのですが、うまくいかずスタッフの所へ質問にいらっしゃいました。普段使用している国際電話のカードも台湾には繋がらないらしく、携帯を使って直接かけようとしてもかからない・・・。結局2人で頑張ったのですが、掛かりませんでした。上海から台湾へ電話がかけられる術を近日中に調べ上げ、必ずG様にお伝えすると約束して今日はお部屋へ戻られました。なぜかからないんでしょうか…。
前回痛風による足の痛みを止める薬をドクターより処方されたG様でしたが、今朝透析へ向かう時も足を引きずっておられ、まだ痛みは引いていない様子。透析室へ到着後すぐにドクターにその事を伝えると「前回処方した薬は即効性のものではないので、もう暫く様子を見ましょう」といわれました。ご本人も納得しておられましたが足の痛みを堪えておられるG様をみると、何とか出来ないものかと思ってしまいます。
透析については本日も問題なく終了しました。あと、ズボンの裾を直したいそうで「この辺りに裾上げが出来る所はありませんか?」とのご質問があり、付近のお店で出来る所を探してさしあげる予定です。
朝、透析へ向かう為ホテルのロビーで待ち合わせると、G様は痛そうに足を引きずっておられました。聞くと「痛風で痛むんです」との事。台湾では痛みのある時には注射をして貰っていたそうで、本日透析中にドクターに聞いてみる事に。足の痛みもあるので、今日はタクシーにて病院まで向かいました。
本日の体重もDWより1.9kg増と問題なし。何時ものペースで準備をされ透析スタートとなりました。始まってすぐドクターがいらっしゃったので「痛風で足が痛むのです」と伝えると、すぐにドクターは痛み止めの薬を出してくれました。これで少しは痛みが和らぐと思われます。G様も少しほっとされたようでした。この日の透析も問題なく終了。帰りはタクシーにてホテルまで戻りました。
朝の回診でC様より、腹部に鮫肌が出ていますと相談がありました。特に昼間ひどくなるそうですが、痒みや痛みはないそうです。Drからは原因がまだ不明なので様子を見ましょうとのこと。
その後、抜糸をしました。傷口は良好です。ただ、排液がまだあるのでドレナージュチューブは抜けないようです。
お腹にコルセットをし、チューブをぶら下げているのが不自由で、洗面台で毎回パジャマを濡らしてしまうそうです。看護婦さんより「濡れたらコルセットをすぐ取り替えますので言って下さい」っと注意されてしまいました。コルセットは使い捨てで、毎日取り替えます。質がしっかりしてるので、C様と同時に「もったいないですねー」っとつぶやきました。
病室を訪問すると、いつもですが、Cさまはにこにこと笑われます。「調子はいいですよ~」と表情よくお話してくださいます。また、今、中国では日本に関係あるテレビドラマなどが多く、「言葉がわかんないけど、観てます。おもしろいですよ。」と話してくださいました。日本の以前のドラマなども放映されています。懐かしい女優さんも出ていて、「なんと言う名前だったかな・・・・」と一緒に見入ってしまいました。
Cさまは入院されてから、ずっと、病院食(当然、中華ですが)を食べられていましたが、そろそろ、日本食が恋しくないですか?と聴いてみましたが、「いや、まだまだ、いけます」と余裕の様子でした。すっかり、中華に慣れておられる様子です。
台湾のお仕事の関係のFAXが届いており、お部屋に届けました。
「みんなで応援してくれている。うれしい。」と笑顔いっぱいでお話してくださいました。
体調もお変わりなく、本日はお部屋でゆっくりされました。
本日は午後13時に血糖値をはかりましたが、少し高めとのことで、ご本人も自分でも注意すると言われています。腹部のバンドをしているところに、湿疹ができたために、明日、皮膚科の受診をすすめられています。
その他は変わりなく、ビデオを観られたり、複式呼吸の体操を頑張っておられ、リハビリに前向きに取り組んでおられます。
本日、医師の回診時に尿量がやや少なめなので、尿量の排出を促すお薬を出すようにしますとの話がありました。また、血液のカルシウム値も低いために、点滴にカルシウム補充薬を注入しました。
ご本人も、ミネラルウォーターを少しずつ量を増やしながら飲まれています。
「早くよくなりたいです。がんばります。」といつものように前向きなお話がありました。
午前中の食前食後の血糖値が高い為、午後からインシュリンの注射を打つ事になりました。値が低くなり次第、注射は中止するとのこと。免疫抑制剤の影響で血糖が高いのですが、薬の量が減れば血糖も下がるとDrは言います。
Gさまの台湾でのお仕事の関係のかたよりお電話がありました。「Gさんは、元気でか?」この方も、日本語が流暢です。お変わりない様子をお伝えすると、「よかった」と安心されました。
連日のようにお仕事のfaxも届きます。お届けにいくと、「仕事のことは心配。いつも考えています。」とお話してくださいました。
台湾でもお仕事はとても、忙しかったようすです。
ドナーの適合を待っておられた、uさまですが、あさって一時帰国されることになりました。そのため、本日の夕方より透析を行っています。
明日、退院して、一度ホテルに滞在され、その後帰国されます。また、此方の方へは帰って来られる予定です。
先生がたも、「ゆっくりご家族と過ごされ、また、手術に来てください」といわれていました。付き添いの羅さんも「ずっと一緒だったから、寂しい。」とぽつりともらしました。
午後、泌尿器科のDrがやってきて「黒いアレはもう出てきましたか?」と聞かれました。新しい腎臓と膀胱をつないだ黒い糸が尿道から排出されるそうで、排尿時に自然に出てくるそうです。C様に確認すると「そういえば何日か前から黒い糸が少し出ています」とのこと。それを聞いたDrは早速抜き取り作業に。以前の患者様が、この処置で悲鳴を上げていたのを思い出し、私はカーテン越しに歯を食いしばって待ちました。処置はほんの5秒ほどで終わり、痛みは無かったそうです。
Cさまですが、本日午前中に一般病棟のほうに移られました。
クレアチニンの数値も正常、尿量も少しずつ増え、確実に回復されています。血圧の方が少したかめなので、降圧剤は使われておられますが、その他は正常で、食欲も十分あります。
本日は病室でテレビをみたり、スタッフとお話をされて過ごされていました。
傷口の痛み等もないそうです。「早くよくなれ~とおなかをさすっているんですわ。手術をしてもらって、中山病院、お医者さん、看護婦さんに感謝です。ドナーの方にも感謝でいっぱいです」とお話してくださいました。
本日は透析の日でした。朝より、しっかりと準備されています。
「早く、透析をしなくてすむようになりたいなあ」とGさまは話されていました。
透析は無事に終了。特に大きな問題もなく、予定どおり、4時間の透析でした。
その後、ホテルのお部屋を訪問、お話をしました。
奥様が帰られて、少しおさびしそうですが、言葉が通じるので(台湾の方ですので)不便はあまり、感じないそうで、その点はとてもよいと話されていました。
本日U様は透析でした。ここのところ、体重が少し増えておられるので、透析室のドクターより体重の増加を抑えるようにとの指示がありました。体重のコントロールはとても難しいものがあります。
本日は透析終了前にやはり、ご気分が少し悪くなり、しばらく透析室にて休憩されました。その後は病室にもどり、ゆっくり横になり休まれました。
しかし、移植手術前には透析もスムーズに行えるようにしなければなりません。Uさまも懸
命にがんばっておられます。なんとか、透析がスムーズに終わりますようにと私たちスタッフもいつも願わずにはいられません。
朝、病室を訪問すると、「おはようございます」と元気に挨拶されています。手術後、回復されて、本日はドクターより「あすごろ、病室に戻ってもいいです」との許可をもらいました。「嬉しいです」と満面の笑みを浮かべて力づよく言われました。
一日の尿量も3400ccとだんだんと尿量が増えています。また、クレアチニンの数値も、日に日に下がって、今は正常値になり、問題ないそうです。血圧の方も150/83と安定しています。
尿管のカテーテルが外れてからは、頻回にトイレに自分で行かれたようで、担当の看護師より「夜間は足元が危ないので尿瓶にとってほしい。傷口のことを考えて、ゆっくり動くようにしてほしい。」との話があり、ご本人にもお伝えしています。今まで、排尿がまったくなかったため、頻回にトイレにいくのも大変そうですが、それもまたご本人にしては嬉しいことでもあるようです。
Gさまは本日、お部屋でのんびりテレビなどを観てすごされました。午後より、台湾よりお仕事の連絡がfaxではいり、お部屋に届けました。
「ありがとう、ありがとう」と流暢な日本語でお礼を言われています。Gさまの台湾でのお仕事は日本と関係のあるお仕事ですので、日本語を覚えられています。簡単な日常会話も日本語ですることも多々あります。
奥様は10日に一度、台湾に戻られて、手術後、再度上海に戻ってこられる予定です。「寂しいですね」とお声をかけると、「大丈夫、大丈夫」と笑って答えられていました。
朝お部屋を訪問。ウクライナの患者さんがジャガイモが大好きだったという話題になりました。ジャガイモやバナナはカリウムが高めですからねーっと話していると、「そういえば、前回の早朝の採血前にうっかりバナナを食べてしまったんです」っと。だから前回の検査結果がカリウム高めだったのでしょう。
午後、付き添いの羅さんと一緒にカルフールへお買い物に出かけられました。カルフールはご存知のようにフランス系のスーパーで、この中山病院から車で15分くらいのところにあります。1階はフードコートやテナントが入り、2階は日常雑貨、衣類、電化製品など、3階は食料品を取り扱っています。食品などには日本の調味料などもあり、上海在住の日本人もよく利用されています。uSまは本日、衣料品などを購入されたそうです。「暑かったですよ~」と感想をもらされました。よい、気分転換になられたようです。
今日、休みに子供をつれてU様のお部屋に遊びに行きました。U様も我が子と同じ1歳くらいのお孫さんをお持ちだそうです。お若くてとても「おばあちゃん」には見えません。キレイな女性じゃないと人見知りする我が子。U様にはすぐなつき、病室の電話でもしもしごっこをして遊んでもらいました。
ICUに訪問すると、元気な声で挨拶されました。
手術は思ったより早く終わり、術後すぐに意識があり、痛みは感じなかった。など手術時の感想をお聞きしました。
Nsより、右の傷口がある方は動かさず、左足だけ軽く動かして運動するよう勧められました。
尿量が少なめで、午後、点滴に利尿剤を加えました。移植後よくあることとDrは言います。
朝ICUを訪問すると、眠ってらっしゃいました。1時間尿量は150~200cc。血圧140/80とあんていしており、大きな問題はないとのこと。
意識もはっきりしていて、薬を飲むために少し水を飲むと「水がおいしいです」と感動されてました。
正午前、Drより「今日C様に会うドナーが出る」という話がありました。
ホテルでドナー待機中、本日お昼より透析予定のC様。至急本人に報告し、荷物をまとめていただき、病院に向かいました。スタッフに荷物を病室に運んでもらい、C様と別のスタッフは透析室に向かいました。
透析前、血圧を測るとき、Drより「心拍数が高いですね」と言われました。突然のことでC様はとても緊張しているはずです。手術前なのでヘパリンを少なめに使いますとのこと。
透析室のナースはみんなガッツポーズでC様を応援してくれました。
透析後、病室に入り、手術前準備に入りました。インフォームドコンセントや剃毛、シャワーなど済ませ病室で手術開始までスタッフと話をして待ちました。
8時 手術開始。
昨夜上海に台風がやってきて、朝から大雨です。午後、風と雨は激しさを増しました。空を見ると雲がすごく早く移動していて、一緒に雨も移動している感じです。U様は「雨が横に降っている」と表現されていました。お互い「こんなの初めて見ました」と驚いていました。
8月2日にこちらへいらっしゃったG様、本日が上海で最初の透析となりました。まず初めにドクターより病歴を聞かれ、台湾での透析状況の確認、容態のチェック等が行われました。前回透析から日にちがあいていた為、体重もDWから3・7㎏プラス、脱水量3700ccで行う事になりました。まだお若く、体もガッシリとした方なので、ご本人も「比較適多い量でも大丈夫だ」との事。ご本人の希望により血流も300で設定され、温度もご自分で指定されていました。台湾の方と言う事で言語上の問題も無く、ご自分で色々とお話されておりスムーズに準備が進んでいきました。
その後ベットを少し高くされ準備完了。ご本人によると「何でも自分のペースでする方なんです」との事。恐らくはベッドの高さも「いつもの」高さだと思われます。そして枕を「いつもの(?)」肩口にセットして透析開始。透析中も問題なく進んでいきました。途中血圧を測りにきたナースにも柔軟に対応され、初めての上海での透析とは思えない程落ち着いていらっしゃいました。透析終了時、返血の際全部戻しきる前に針を抜かれたG様、どうやら生理食塩水でチューブ内の血を残らず戻すのが嫌だそうです。ここにもG様の「俺流」がチラリ。すべて終了後はご自分ですっくと立ち上がりスタスタ体重計へ。測り終えると服の重さをマイナスした71.5㎏の体重をご自分でナースへ申告。またスタスタと透析室を後にし、タクシーにて家路につかれました。足どりもしっかりとしており、一緒に透析を終えたC様も思わず「元気良いですね~」と感想を言われる程平然としていらっしゃいました。ホテルまで帰る車中では奥様から電話へ「もうすぐ帰るから」と言われたり愛妻家の一面も。
夜からは奥様と、介護人の任さんと一緒にワイタンへ観光へ行かれたそうです。こう言っては何ですが「とても元気な患者さんだなあ」との印象を受けるG様です。
本日も朝からの透析となったU様、車イス(U様は「車屋さん」と呼んでいます)にて透析まで向かわれましたが本日は少し眠たいご様子。ご本人は「大丈夫ですよ」と仰っていましたが、透析が始まるとすぐ寝息を立てられていました。前回DWを1kg上げた影響か、本日は特に訴えなく終始眠られて過ごされていました。終了時の体重もDWから0.2㎏プラスと、やっと普段どおりの状態に戻られ、ほっとされたU様でした。
最近運動する等して体重調整をされているC様、食事の制限にも気を使ってらっしゃいます。本日はそのかいあって透析前の体重が80kgを切っていました。C様は体重計をみて「運動したお陰だね。嬉しいなあ~♪」と大変喜ばれていました。その様子を見ているとこちらまで嬉しくなってしまいます。
前回帰り際にご気分が悪くなり、水を飲んだらすぐ回復したという経験を踏まえ、今日はエビアン持参にて透析に臨まれたC様ですが、透析中は問題なく進み結局最後までエビアンの出番はなし。終了後「上海に来て初めて透析が上手くいきました」と終始ご機嫌のC様でした。透析後の体重もDW+20ccと少し余らせ、これも「狙い通り」だとか。ご自分の事を大変理解されている方です。
U様の病棟の向かいには、いかにも中国らしいお寺のような建物があり、その2階に透析室があります。お昼過ぎ、U様と一緒に病室から外の風景をのぞいていると、その建物の最上階にある庭園の話題になりました。中山医院の豫園といった感じです。あそこに登ってみたいですね。まず、私が偵察に行ってみることに。
「あそこから手を振るので見ててください!」 U様の病棟から出て、向かいの病棟に渡り、透析室の隣の階段をダッシュで最上階まで上がると、庭園の入り口は鍵が閉まっていました。再びダッシュでU様の病棟まで戻ると、U様は病室の窓から庭園を眺め、私の姿を探して下さっていました。残念ながら、あそこには入れないようですが観賞用として十分楽しめます。
本日、台湾より腎移植希望の患者さんが来られました。奥様、そしてお知り合いのかた含め4人で来られました。奥様は1週間ほど滞在され、一度帰国され、再度上海に戻って来られる予定です。
本日は上海空港は人がいつもにまして多く、到着ゲートにでてこられたのは飛行機到着より1時間半ほどたってからでした。5時過ぎに中山病院に向かい、病院についたのは6時ころ。それから、先生の問診があり、これからの予定についての説明もありました。病室にとても満足され介護人の任さん、羅さんとも挨拶され、「早くよくなって、透析から解放されて元気になって台湾に帰りたい。」と希望を話されていました。夜、病院の許可をもらい、外出して知人のかたと食事をしてこられました。とても楽しかったそうです。明日からは朝早くより検査が始まります。
今日も気合十分のC様。今回は体重管理も上手く行き、問題なく透析を終えることができました。終了後体重測定。「楽しみです」と体重計に上るとジャストDW。
マイ透析着から洋服に着替えている途中、血圧が低下し気分が悪くなってしまいました。30分以上ベッドに横になっても起きるたびにめまいがするようです。
看護婦さんが水分補給を勧めましたが、せっかく透析で水分を抜いたのだから・・・、と飲むのをためらっている様子。ひと口水を飲んでみると、いっきに気分が良くなられました。
C様の日本での透析仲間は、透析中ファンタを飲むと血圧が安定し、気分が悪くならないそうです。コーラやサイダーではダメで、『ファンタ』限定だそうです。
先日の雷雨以降、すっかり天気が回復した上海。U様も久々の青空に「青空は良いですね」と仰っていました。この所体重調整に励んでおられるU様、昨日かなり頑張られたそうです。体重の増加は、透析の際の体への負担がかかってしまうのでU様も気を付けておられます。本日透析に向かうと、体重はドライウェートより5キロ程上回っていました。Drが足首のむくみ等チェックしてみるとむくみは特になし。どうやら少しだけ「お肉が付いた」(本人談)みたいです。という事でドライウェートを1キロ上げる事にしました。除水量も今日は目標3500ccにて行いました。
本日は透析中にご気分を崩される等はなく、最後まで問題なく終了しました。先日ご主人がいらっしゃった時に「沢山食べ過ぎたのかな?」とおっしゃっていましたがそれがお肉になったのでは?と本人様も仰っていました。嬉しくてつい、といった感じでしょうか。いずれにしても、今はしっかりと体重調整されておりますので、スタッフも応援したいと思います。
本日、C様はホテルの1階にあるスポーツジムを利用されたそうです。ここは宿泊されている方に安く提供できるジムとのことですが、C様は1時間ほどここですごされたそうです。特に、お気に入りはウォーキングで、汗をしっかりかき、シャワーを浴びたらとてもすっきりしましたと話してくれました。体を動かすことが、お好きなかたのようです。気分転換を図ることがとてもお上手な方だと思いました。
また、お話をうかがってもいつもプラス思考で前向きの方です。楽しいお話をいつもしてくださっており、お話をきくのが楽しみになっています。
Uさまはもともと細身のかたで、うらやましい体型です。とても、お孫さんのおられるように思えないくらい、若々しい方です。そのUさまが今、体重の増加に悩んでおられます。透析のドクターもこちらの入院担当のドクターも皆、口をそろえて体重コントロールを呼びかけておられます。Uさまももちろん、そのようなことはわかっておられますので、以前に比べても、とても努力して節制しておられます。ですが、どうしても入院生活では運動不足になりますので、ご自分でも「体がなまってしまう気がする。ちょっと散歩してきます。買い物にも行こうかしら・・・・。」ととても活動的に動かれ、そして飲食にも気を配っておられます。(夜間、おなかがすくそうです。)透析での負担ができるだけ少なくすむように、ドクター、ナースも必死です。私たちもUさまの食欲に嬉しい反面、なんとか体重増加を防いでいかなければならないと考えています。