いよいよ、今日は退院、帰国です。
朝、8時に病室を訪問すると、もうすっかり仕度ができており、付き添いの包さんとも挨拶をして、出発しました。
今日の、上海は風も無く、穏やかな晴れの天気です。
車もスムーズに空港に着き、空港内での手続きも無事に終了、出国ゲートに向かわれました。
今日も、にこにこと穏やかな笑顔でおられます。
日本ではご主人とお嬢さんがJさまのお帰りを待っておられます。
これから、皆様で遅くはなりましたが、クリスマスとお正月を楽しまれ、すっかりお元気になられ、透析も必要なくなったJさまは新たな生活を始められます。
Jさま、どうか、ご無理をされませんよう、お元気でお過ごしください。スタッフ一同、お祈りしております。
今朝お部屋を訪問するとDVD「一つ屋根の下」をご覧になっていたJ様。
今ぐらいまで回復すると一日中病室の中で暇でしょうがなく、もっぱらDVDでドラマ等
みて過ごされていらっしゃいます。「日本にいる時は観ないようなものでも観れて良いですよ」
と話されていらっしゃいました。
今朝の回診で傷口の抜糸について「状態がよければ1月6日頃しましょう」との話があり、
J様もそれを受けて帰国の段取りを始めました。J様よりご希望の日を聞き、すぐDrへ確認
すると「問題ないですよ」との事。J様へお伝えし帰国の飛行機チケットの手配をする事に。
すべて首尾よく進み、1月8日に帰国する事が決まりました。「その日までに帰りたいと
思っていたのでちょうど良かったです。嬉しいです」と話され、後は帰国の日まで安静に
する事になりました。
後数日、J様により良い気持ちで過ごして頂けるよう、スタッフも誠意を込めてサポート
させていただきたいと思います。
現在J様が入院されているも今日まで一般外来がお休みだそうで
今日の病院は、いつもより静かな1日となりました。J様の状態もすっかり安定しており、
Drの回診も容態のチェック(挨拶程度)で済む程です。
食事の件で少し悩んでおられるJ様、本日「何か食べたいものはありますか?」と
お聞きすると「お寿司」との事。早速上海にある日系のデパートへ買いに行きました。
今日は上海の会社も殆どが休みと合って沢山の人で賑わっていました。
人並みをかき分けつつ、素早く地元で美味しいと評判のお寿司と、先日も買ったパンを
購入し、J様へお届けしました。久しぶりのお寿司をJ様もとても喜んでおられました。
ある程度のものは上海で何でもそろう今日この頃。便利になったものです。
明日からは病院も通常通りになるらしく、また病院内にも喧騒が戻ってきそうです。
明けましておめでとうございます。今年最初の移植日記です。
本日の上海は朝方は良いお天気だったのですが、午後からは曇り空となってしまいました。
J様は今朝も廊下を散歩されたそうで、スタッフがお部屋を訪ねた時は疲れたのか、
眠られていらっしゃいました。暫くして目を覚まされ「明けましておめでとうございます」と
新年のあいさつをされました。中国の人にとっては、元旦よりも春節の方がお正月になります
ので、本日も特にいつもと変わらぬ1日です。そのせいかJ様も、「全然お正月っていう
感じがしないんですよね」と笑われていらっしゃいました。
今朝の回診もDrからは「問題ないですよ」という話がありましたが、ご本人より
「術後出てくると言われた黒いヒモ(移植腎と尿道を支える為に手術中に入れられた紐)が
まだ出てきてないんです。大丈夫でしょうか?」との質問がありました。Drは「女性の場合
出てくるのが遅れる事があります。問題は無いとは思いますが、もし3日まで出てこなければ
一度泌尿器科の先生に診てもらいましょう」と言われました。今までの患者さんは、
尿管カテーテルを抜いてすぐ出てきていたので、ご本人も不安になられたようですが、
個人差があり、今回も想定範囲内なので問題は大きくないとの事でした。
スタッフも、もしずっと出てこなかったら・・・と心配しましたが、本日16時頃トイレに
行った際に、無事黒いヒモが出てきたそうで、すぐに婦長さんが来てくれてスルスルっと
抜いてくれました。J様も「ヒモの事だけがが凄く心配だったんですけど、無事に出てくれて
ホッとしました」と安堵の表情をされていました。これでスタッフも一安心です。
「後は抜糸だけですね」と言うと「こんなに早く元気になれて本当に嬉しいです」と笑顔で
話されていらっしゃいました。
食事に関しては、なるべく食べたいものを食べたほうが良いとの事なので、病院近くの
ローソンのおにぎり等を召し上がっています。また明日J様のお好みのものを
探して来たいと思います。
本日も問題なく回復へと向かわれているJ様。今年最後の1日も穏やかに
過ごされていらっしゃいました。腎臓機能等も問題なくDrも「すばらしい!」と
感心されるほどです。
最近同じような食事で少し飽きてしまったそうで、日本の食材等を扱うデパートにある、
日系のパン屋にてパンを買って差し上げました。ご本人も「パン党」を自負して
いらっしゃるだけあって、サンドイッチやあんぱん等を美味しそうに召し上がって
いらっしゃいました。スタッフより年越し用にそば(かっぷめん)も用意させていただき、
少しでも年越しの気分を味わっていただけたら…と思います。
本年度も本日を持って終了するわけですが、来年ももっともっと沢山の方が
手術によって健康な身体を取り戻していただけるよう、センタースタッフも今まで以上に
サポートに励みたいと思います。
それではみなさま、良いお年を!!
久しぶりに雨模様の上海、本日は小雨のちらつく一日となりました。
今朝のJ様は、朝4時頃から点滴がなくなり、「これも病室を移る準備でしょうか?」と
少し嬉しそうにされていらっしゃいました。早速Nsへ確認すると「ただ止めてるだけで
まもなく再開します」との事。程なくその言葉どおり再開し、ぬか喜びとなって
しまいました。
朝10時過ぎDrの回診があり、Crが1.3まで下がった事と本日一般病棟に移っても良いと言う
事が告げられ、J様も今度こそ喜ばれていました。ただ、受け入れの準備等があるので、
移動は午後2時頃との事。J様は「この時間が長いんですけどあと少しだと思って
頑張ります」と、気丈に話されていました。
そして待ちに待った午後14時、車椅子にて一般病棟へ移られました。5日ぶりにICUから
出られるとあって自然とお顔もほころんでおられました。移動後、フロアー担当のDrの
回診があり、ドレナージュ管と尿管カテーテルが、問題なければ明日抜けるだろうとの
話がありました。尿管カテーテルについては、ひとまず午後膀胱を鍛える訓練をして、
問題なくいけば明日の朝抜きましょうとの事。J様の驚異的な回復スピードにスタッフも
ビックリしました。まだ点滴は続きますが、これも徐々に減るとの事。
その後お部屋でDVDを観る等して過ごされ、「やっと普通の生活に戻れました」とほっとされた
ご様子。また、本日より普通食の許可が下りましたので、早速本日より日本食のお弁当を
注文されていました。本当に凄い速さで回復されているJ様、Drからも「とても良いです。」
とお墨付きが出ており、このまま行けば予定より早く帰国の日を迎えられそうです。
手術から4日が過ぎ、J様の状態も日に日に回復されています。昨日の総尿量は
3200cc、クレアチニンも1.6まで下がったとの事でご本人も大変喜ばれていました。
クレアチニンは、これからは徐々に下がっていくそうで、近日中には正常値まで回復
するだろうとDrは話していました。また、恐らくは明日にはICUを出れるのではないかとの
事で、J様も心待ちにされているご様子。
日中は休まれたり本を読んだりして過ごされているJ様。一般病棟に戻れば、精神的にも
楽になると思われるので、一日も早くあちらへ移れるよう、スタッフもDrとの連絡を綿密に
取り合いサポートさせていただいています。
本日もICUを訪問すると昨日よりもお元気のご様子。ICUでは自由に身動きも取れず、
治療以外はとても暇なので、ご本人より本が読みたいとの要望があり、早速お持ちしました。
本日は血圧も安定しており、特に訴えも無く穏やかに時間が流れていきました。
介護人の方が良く気がつき何かとお世話をしているせいか、大きなストレスを
抱える事も無く、本を読んだりスタッフと話をしたりして過ごされていました。
回復も順調にきており、このまま行けば明日・明後日には一般病棟に移れそうだとの事。
J様の順調な回復ぶりにスタッフもホッとしています。
朝、病室を訪問すると、目を覚まされておられました。
今日は上海は最高気温が11度ととても暖かく穏やかな天候になっています。病室の中も暖房がきいていて、とても暖かく、Jさまは少し汗をかかれた様子でした。付き添いさんが蒸しタオルを用意して、お顔や首筋を拭きますと、「あー、さっぱりした。昨日も蒸しタオルで身体を拭いてくれたんですよ。」と話されていました。とても気の付く付き添いさんのようで、まめに動いてくれているようで、ご本人は満足されていました。
昨日の尿量は4700CC以上、血圧も130台/70台、心拍も80と状態は良く、診察に訪れた腎臓外科の将教授によると、「現在、どこも問題はありません。」とのこと。
ご本人にお伝えすると、安心されていました。
今日はクリスマスですが、「こちらでもクリスマスをお祝いするのですか?」とのDさまの問いに、日本ほどにぎやかではありませんが、上海でもイルミネーションもにぎやかで、年々、盛況になっている様子をお伝えしました。ちなみに、我が家でもちょっとしたお料理とケーキ、プレゼントなどがあり、家族曰く、1年で一番待ち遠しい季節だそうです。
今年は日本でご家族とクリスマスをお迎えすることはできませんが、ご健康をとりもどし、帰国されることが何より大きなクリスマスだと思います。Jさま、あと少し、頑張ってください!!
本日より手術前の検査が始まります。今朝病室を訪問するとJ様は本を読んでおられ、
「おはようございます。昨日は良く眠れました」と笑顔で挨拶されていました。
本日は検査のほかに、透析の予定も入っていますので、まず腹部エコーを済ませた後、
そのまま透析へ向かうことになりました。早速朝8時からエコー検査へ。その後、透析室へ
直接向かいました。
透析室到着後まず体重をはかり、病歴の確認後目標脱水量を設定しました。透析のあとは肺機能の検査があり、本日は何かと忙しく、1日が終わりました。
本日腎臓移植の為、新しい患者様がおみえになりました。血液型O型の女性の患者様です。
お迎えにあがった空港では、人が大変多く込み合っており、中々お迎え用のボードを確認
する事ができず、到着後50分ほど過ぎてやっと対面する事が出来ました。
こちらにいらっしゃる前日本で風邪を引かれたそうで、本日も用心の為マスクをつけて来られました。
センターが用意した車にて空港より直接中山医院まで向かいました。
車中でも比較的リラックスされていらっしゃり、色々とお話をされていました。
病院到着後、すぐさま病室にて病歴の確認などがありましたが時間も遅かった為
検査等は明日の朝から開始する事になりました。
すぐにドナーが見つかり、J様が1日も早く元気に日本へご帰国されるよう、
スタッフ一同本日より精一杯お世話をさせていただきたいと思います。