2006年07月05日
2006年7月5日(水) V様 帰国
朝6:30病院を出発。昨日の夜から激しい雨で、道路は少し混んでいましたが、無事に空港に到着しました。
チェックインを済ませ、ゲート前でお別れをしました。
マスクをしているのが不審でないか不安なようで外そうとされるので、
ゲートの外から「マスクをしっかり、お気を付けて!」と声をかけました。
2006年07月04日
2006年7月4日(火) V様 退院決定
昨日の血液検査の結果:Cr1.5 帰国後も入院をして治療を続けるという条件で、Drより退院の許可をもらいました。
V様も「日本の方が落ち着きます」とやっとの退院許可に喜ばれています。
ALT106 肝臓の方も引き続き治療を続けるようにDrより言われました。
Drより英文の診断書を書いてもらい、日本の病院に行くまでの間の薬の飲み方の指導を受けました。
それが終わると落ち着いたようで、頭を洗ったり、荷物の整理をはじめました。
Vさんは読書が好きで、「重たいので全部置いていきます。」と、かなりの量の読み終わった小説を残されました。
2006年07月03日
2006年7月3日(月) V様術後19日目
昨日の総尿量は3210ccと以前よりも下がってきたV様さん、
ここ数日減り気味だった体重も以前のDWとほぼ同じ位の60㎏で安定しており、
「良くなって来ている感じですよね」と満足げなご様子。
今朝の回診ではDrより「尿量が安定してきたのは良い傾向です。今朝採血をしたので
その結果が良かったら今週中の退院も検討してよいでしょう」とのお話があり、
ご本人も検査結果を心待ちにしていらっしゃいました。
2006年07月02日
2006年7月2日(日) V様
午前、Vさんは言葉がわからなくても楽しめるスポーツチャンネルをよくご覧になっています。
最近はワールドカップの放送で盛り上がっています。
Vさんはスポーツカーもお好きなようで、今日はF-1アメリカ大会予選を楽しんでいらっしゃいました。
2006年07月01日
2006年7月1日(土) 腎臓移植V様術後17日目
朝病室を訪ねると「だいぶ気分がいいです」と笑顔が見られました。胃腸の調子がよくなってきたので,昨夜から普通食になり,味も特に問題なく召し上がられているようです。昨日の尿量は4180mlとまだ多目でしたが,今日は尿の間隔が長くなり,量も昨日と比べてかなり少なくなりました。廊下を散歩するときの足取りもしっかりとされ,廊下で出会った人に「ニイハオ」と中国語で挨拶をされています。簡単な言葉は中国語でももうすっかり聞き取れるようになっています。今朝の採血の結果,肝機能(ALT)が140,クレアチニンが138(中国では正常120以下)で,どちらも正常値に近づいているとのことです。ドクターの話では「問題は尿量だけ。1日の合計が2000~3000mlになれば退院できるでしょう」とのことでした。Vさんは「あと一歩だな」とうれしそうな様子でした。
2006年06月29日
2006年6月29日(木) Vさま
朝の回診でDrが尿量と摂取した水分量の記録をチャックしました。まだ尿が1Lほど多い。毎朝食前の体重測定で1kgずつ減っている。ドライウェイトよりまだプラスで、体がむくんでいる感じが少しあるそう。
午後の回診。肝機能(ALT)はすこしよくなりましたが、Crが少しあがってしまったそうです。
「このまま、保肝の点滴を続ける。C型肝炎のために免疫を下げすぎないよう、また移植した腎臓を保つ為に、ベストな免疫抑制剤の量をコントロールしていきます」とDrは治療の方針を話しました。
2006年06月28日
2006年6月28日(水) V様
朝の回診。「腎臓の機能の回復を待ち、肝機能を高める『保肝』の点滴をし治療を続けましょう」とDrからの話。
胃腸の調子がまだよくないので、食事はまだ半流動食のオーダーです。
午後、病棟の廊下を往復し「疲れます」とご本人はおっしゃりますが、介護人やDrからは「体力はなかなかですね」と言われました。
Drは何度か記録した尿量をチェックしにきます。
明日、朝採血の結果を見て判断することに。
2006年06月27日
2006年6月27日(火) V様 排液チューブ抜く
昨日24時間 尿量4530cc 点滴+飲食水分量約3300cc とまだ尿量が多めです。
午前、お腹の排液チューブを抜きました。Drは「抜糸は2・3日後の予定ですが、腎機能の様子を見たいので退院はまだ1週間はかかるでしょう」と言いました。
午後、お母様が帰国されました。Vさんがだいぶ元気なので「安心して帰れます」とおっしゃっていました。
午後回診。「Cr130 普通の患者は術後すぐ尿が多尿の時期があるが、Vさんは回復がゆっくりなので今まだその時期」とDrからの話。もともとC型肝炎をもっていて、肝機能の数値も高めたそうです。
2006年06月26日
2006年6月26日(月) V様 カリウム正常
朝の回診 「Cr1.7 腎機能がまだ不完全」とのこと。
お母様が明日帰国します。荷物を先に郵便で送る事にし、郵便局に荷物を運ぶのをお手伝いしました。
カリウムが低めのため、オレンジジュースをたくさんのみ、バナナを間食にしています。
午後回診。「カリウムが正常値になりました。血糖値が高めのため、もうジュースやバナナはムリに食べなくてよいです。」とのこと。
点滴+飲食量より尿が1000cc以上多め。まだ腎機能が完全でないからとのこと。
2006年06月25日
2006年6月25日(日)「腎臓移植患者Vさま、移植後11日目」
病室を訪問すると、Vさんはお知り合いの方がお見舞いに来られるとのことで、お電話をされていました。
顔色もよく、頬もピンクになって、表情もよく、過ごされています。
サッカーの試合をテレビで観戦されていましたが、中国語での国名の話題になり、ドイツは中国語で「徳国」、フランスは「法国」、アメリカは「美国」などなど、「おもしろいですよね~」とお話されていました。
お母様も毎日、病院にこられています。ここのところ、上海は午後になると、「夕立」のような、「スコール」のような大雨が急に降り出し、「傘を手放せませんね」と苦笑されていました。
Vさんも少しずつ、廊下を歩き、下肢の筋力の低下を防ぐように努められています。
カリウムの値がやや低めのため、引き続き、オレンジやバナナなど果物を多く取るようにすすめられました。肝臓の機能の値もやや高めのため、点滴を増やし治療を続け、肝臓を保護するようにしています。
2006年06月24日
2006年6月24日(土) 腎臓移植V様術後10日目
自分で起きてトイレに行く回数も増え,前向きな気持ちで過ごされています。午後,日本のお笑い番組のDVDを見て思わず笑いが出てしまい「思わず笑っちゃうと,傷に響くな」と苦笑される場面も。
尿量がとても多いので,念のために午後にも採血をして検査をするとの説明がありました。24時間体制でお世話をしてくれるアーイーを始め,ドクターも看護婦さんも細かい気配りでよく様子を見てくれます。付き添いのお母様も「本当にありがたいです」とおっしゃっていました。
2006年06月23日
2006年6月23日(金) 腎臓移植V様術後9日目
排尿の間隔が短いために,夜ゆっくり眠れなかったようですが「朝から起きて,自分でトイレに行きました。部屋の中も歩いてみました。」と明るい声でお話されました。尿量は5760mlと比較的多目です。ドクターから「水以外でもジュースやスープなど,好きなものを飲んで良いので,水分を補給するように」との話がありました。傷口は順調に快復しているようです。
2006年06月22日
2006年6月22日(木) 腎臓移植V様術後8日目 導尿管が抜けた!黒い糸も抜けた!
「まだ少し痛みますが,だいぶいいです。」と笑顔が見られるようになったVさん。午前中,導尿管が抜けて,その数時間後,スムーズに黒い糸も出たそうでとても喜んでいらっしゃいました。食事はほぼ完食。午後にはおやつも召し上がられて,しっかりと栄養を取っていらっしゃいます。点滴の量も減って夕方4時に全て終了。「せっかくだから歩こうかな」と部屋の中を少しずつ歩いていらっしゃいます。「まだ体が重いな・・・」と顔をしかめながらも,気持ちはとても前向きです。付き添いのご家族の方も「毎日少しずつ進歩が見られて,本当にうれしいです。」と笑顔で話されていました。
2006年06月21日
2006年6月21日(水) 腎臓移植V様術後7日目
前日よりも眠れたようで,表情がだいぶ穏やかになってきました。午前中カラーエコーの検査を受けました。結果は「腎機能正常」,血圧も正常(140/80)でほっとされた様子のVさん。食欲も増し,昼食のタウナギも問題なくほぼ完食されました。少し動くと背中や腰がまだ痛いとのことですが,黒っぽかった顔色は確実にピンク色に近づいていてドクターから「顔色がよくなりましたね」と声をかけられると,「そうですか」とうれしそうに笑顔で答えていました。
2006年06月20日
2006年6月20日(火) 腎臓移植V様術後6日目
病室を訪ねるとちょうど傷口の消毒をしてもらっていました。「経過は順調です。」というドクターの言葉にVさんも少しほっとされたようです。「だいぶよくなりましたけど,背中と腰の辺りがまだ痛みます。」とたまに深いため息をつかれます。尿量は1時間当たり100~150mlと安定してきたようです。クレアチニンは1.9まで下がりました。お腹の調子もだいぶ良くなったようで,午後に栄養ミルクを少し飲むことができました。テレビを見たり,本を読んだり,比較的落ち着いて過ごされています。夕食から半流食になりました。しっかり食べて早く元気になってくださいね!
2006年06月19日
2006年6月19日(月)「腎臓移植患者Vさま、移植手術後5日目」
本日は一般病棟に戻ってよいとドクターより許可が出ました。
朝から戻る準備をして、10時過ぎには一般病棟へ移りました。
お母様も病室で待機しておられました。
顔色がとてもよくなられ、頬もピンク色でした。
昨日、便が出てからおなかの不快感も解消され、表情もとてもよくなられました。
今日からはこちらでの治療が続きます。
介護人も本日からVさんのお世話をします。
2006年06月18日
2006年6月18日(日)「腎臓移植患者Vさま、移植手術後4日目」
手術後4日を経過し、ICUにて治療を受けられているVさんですが、背中と腰の痛みが続いているそうです。というのも、ICUの中ではモニターなどの機械をつないでいるために動きが窮屈でなかなか、体位の変換などが難しいためです。
ナースや介護人がクッションを使い、体位を変換し、少しでも楽になるように努めていました。また、夜間の睡眠がなかなか取れない様子でした。
ドクターによると、尿量も昨日は5000cc以上あり、クレアチニンも2。0台にまで、下がってきているとのことで、尿量にばらつきはあるものの、お薬などで調整していくので、まずまず、順調に回復されているとのコメントがありました。
日本からはお母様が来られ、近くのホテルに待機されていますが、ご心配の様子でICUの入り口まで、毎朝、毎夕、様子を聞きに来られています。
2006年06月17日
2006年6月17日(土)「腎臓移植患者Vさま、移植手術後3日目」
手術後3日を経過されたVさんですが、やはり、おなかがはって気持ちが悪いとのことです。夜もよく休まれていないとのことでしたが、ドクターのお話では、これも自然のことなので、時間が経つと解消されると言われています。
睡眠剤も術後まもないため、できるだけ使わないほうが良いのではにかとのドクターの見解でした。
尿量も十分にあり、クレアチニン値もどんどん下がってきています。
来週の頭には一般病棟に返ってよいとのことです。
Vさん、あと少し、がんばってください!!
2006年06月16日
2006年6月16日(金) V様術後2日目
昨日気分の不調を訴えられたVさんでしたが、本日は「まだ頭が少しボーっとしますが
大丈夫ですよ」と話されており、スタッフもほっとしました。午前中は本を読まれるなど
して過ごされていました。
1時間あたりの尿量に少しばらつきがありますが、昨日の総尿量も7000cc以上あったので
Drも問題ないと話されています。
午後のDrの回診ではクレアチニンが7までさがっており、順調に回復しているとの事でした。
血圧・尿量共数日中には安定するとの事で、ボーっとする件に関しても、なるべく体の
向きを変える等動いた方が良いとの話でした。
少しずつ回復へ向かわれているVさんです。
2006年06月15日
2006年6月15日(木)「腎臓移植患者Vさま、移植手術後1日目」
昨日、手術を受けられたVさんですが、ICUの病室を訪問すると、「特に気分が悪いということはないです」とはっきりとお話されています。
一時間に100ccほどの尿量がありますが、血圧がやや低めのため、薬を調整して治療にあたっています。
夜間、気分の悪さを訴えられ、スタッフが病室にかけつけました。血圧のお薬の影響ではないかとのことですが、ドクターがすぐに診察され、しばらく様子をみていると、血圧も150ほどで安定してきており、気分の悪さも治まってきたとのことでした。
スタッフも一安心、帰宅につきました。
この間、特に手術後ICUに入られた患者さんについては、スタッフもいつもに増して緊張しています。一日中、携帯電話から離れず、患者さんからの訴え、連絡にすぐに対応できるよう、気持ちも身体も準備しておかなければなりません。
Vさんは、幸い、特に大事に至らず、順調に回復されましたので、ご家族とともに安心しました。
2006年06月14日
2006年6月14日(水)「腎臓移植患者Vさま、移植手術当日」
ドナー待ちをされていたVさんですが、いよいよ手術当日になりました。
ドクターの診察や浣腸、てい毛などがスムーズに進み、インフォームドコンセントも終わり、心電図、胸部レントゲンも終わり、病室で待機されました。
Vさんのご家族も一緒に病室で手術開始まで待機されました。
夜22時すぎ、手術室よりお迎えが来て、まずは麻酔科へ、そして手術が行われ、終了したのは3時ごろ。
執刀医より「無事に手術は終わりましたよ。」と連絡が入り、ご家族へお伝えすると、とても安心されていました。
その後、スタッフは必要な物品を持ってICUへいきました。